レオン:さてこれからどうするかだが、エトワール卿の言葉には自分も心動かされている。つまらない事でいがみ合う必要なんか無い。この街の為この国の為、目指す所は一緒の筈だ。何も我々だけで動く事はない。人手が足りないならこっちから協力を要請すればいいじゃないか。
バジル:全くその通りだ。
レイ:場所は分かったわけだから。戻って協力を要請してみましょう。
レオン:では向こうの詰所へ行ってみよう。
GM:ええと、詰所ではなく「赤枝の館」という館ですね。向こうの方がリッチです。まあ、正規軍と義勇兵の差ですね。
バジル:おおう。
GM:銃士隊は民間からの寄付で回ってますから、目に見えるところにお金かけるとうるさい事言う人が居るので。騎士団のように体面に配慮する必要もありませんし、そんなのお金があるなら備品や食事を充実させようと言うのが、銃士隊の方針です。
バジル:俺もその方針には賛成。館は食材じゃないから料理できない(笑)
レオン:まあ今回は公務だから正装で堂々と入ろうか。
GM:また下っ端が言いがかりをつけたそうにこちらを見ていますが、さすがに偉い人もいっぱいいるので大人しくしています。
レオン:いつも通りにしていればいいさ。
GM:「こんなところで銃士の諸君と会うとはな。何か新しい情報でも入ったか?」とちょっと苦笑気味に言います。
レオン:「迷惑でしたかね?」
GM:「とんでもない。もし私がお前達と協力しなければならない時は率先して銃士隊の詰所に頭を下げに行くだろう。それより、2度にわたって騎士団の者が失礼した。謝罪させてくれ」
バジル:いやいや、血気盛んなのはうちも同じだかららな。それよりレイから聞いたが、やらかした部下にチャンスを与えるのは偉いと思うぞ。
GM:「ヴァレリーに伝えておくよ。あいつは偏屈な男だが、一度使えないと判断した部下は絶対に重要事には起用しないから、彼に対して期待している部分もあるのだろう」
バジル:なるほど、立派な隊長なんだな。俺も見習わないと。
GM:(ぷっと吹き出す)。
バジル:
GM:いや、すみません。何故私が笑ったのかは、第2話で明らかにします。
レオン:まあ、それは置いておいて、エトワール卿に言おう。「そちらのレイから話を聞いて感動しましたよ。目指す事が同じである我々が出自がどうのと反目する必要など何処にもない。もっとも、全ての人がそれを分かってくれるわけではないようですが」
GM:「全くだ。私もそれが残念でならない」
レオン:そして我々は貴方に協力を仰ぐべく、頭を下げに来ました。
GM:「と、言うと?」
レオン:「貴方から頂いた情報のおかげでボリスにたどりつくことが出来ました。それから今こういった作戦が進行中で……」といって詳細を話す。
GM:「なるほど、つまり人手が要る、と言う事だな?」
レオン:理解が早くて助かります。取引の約束の刻限は3日後、今回はよりたくさん連れてくる事になっている。任務としてはその場での確保と、レイが突き止めた本拠地の確保です。
GM:エトワールは従僕を呼んで「誰か、国境のルーシディティ―団長に早馬を出せ! それから、大隊長を会議室に集めろ」と命じます。「団長には事後承諾になってしまうが、まあ、あの人も嫌とは言うまい。赤枝の騎士団は総力を上げて銃士隊の作戦を支援しよう」
レオン:感謝しますと敬礼しよう。
GM:「とは言っても今回の立役者はお前達だ。具体的な作戦はお前達が立てるがいい。私達はそれに従おう」
レオン:取引場所とアジト、どちらをやろうか? 体は一つしかないからどちらかしかいけない。
バジル:うーん、我々はアジトへ乗り込もう!
GM:「では私達は敵の出先を押さえればいいわけだな」とエトワールも快諾してくれました。それでは、大捕物が始まります。