ブルーローズリプレイ 第2話「神の砲身」


■シーン0:予告編〜キャラ成長

 

はぎわら(以下GM):ではブルーローズの第2話を開始したいと思います。宜しくお願いします。

G3・谷利:宜しくお願いします!

GM:今回雅清君は仕事で来られません。2話にして欠員を出してしまうとは。

G3(以下ジャン):まあ仕事なら仕方ない。

谷利(以下ジス):ブルーローズやると決まるまで紆余曲折ありましたからね。

 

 実はこの日はアリアンロッドを予定していたのである。ところが急な仕事で予定していた2人が欠席となった。その中にシナリオの主役も含まれていた為、今回は実施出来ないと判断した次第である。

 しかし、残った2人がせっかく参加してくれたので、何もやらないのは勿体ないという事で、はぎわらが4時間で組んだブルーローズシナリオを持参していたのである。

 

GM:PCが2人でも手加減はしませんよ。特に今回、つぐみが居ませんので探索頑張って下さい。では予告編行きます。

 

「イラクバクダッド郊外。イラク軍の偵察隊が発見したのは『バベルの塔』へ通じる道だった。迫り来るシュープリームと銀の暁。バベルの塔を封印すべく動き出したブルーローズエージェント達を待っていたのは世界滅亡へのカウントダウンだった。ブルーローズ『神の砲身』ご期待下さい」

 

ジス:おおー。

ジャン:内容が凄い事になってる。世界滅亡の危機なのか。

GM:(にやりと笑って)では成長と買い物を申告して頂きましょうか。

 

 

 

ジャン:成長は今回やっていない。次回まとめて上げる予定。買い物はデザートイーグルを買った。

GM:今回成長させなかったのは吉と出るか凶と出るか(にやり)。次ジス。

ジス:特技の攻撃力に+Dされる「+サイコロ1個」を取った。それからUDARという大威力のロシア製リボルバーを買った。これで攻撃力が5D+20になる。ただし弾が5発しか入らないのでここぞという時しか使えない。

GM:承知致しました。ではオープニングに入ります。

 

 

 

■シーン1:日常

 

GM:ではジスから。貴方は村に居ます。

ジス:あれ、山に登ってるんじゃないの? まあいいや登山隊を結成する為に地元に戻ってるんでしょう。

GM:寺のテレビの前に村人が集まっています。ちなみにこのテレビを買ったのはジス。

ジス:そうなのか。

GM:ソニー製のやつです。「一番良いのをくれ」って言ったら出てきたのがソニーでした。

ジス:ソミーとかじゃないよね?(笑)。まあ喜んでくれて何より。

GM:テレビではニュースをやっています。「イラクバクダッドでアルカイダの勢力が活性化しイラク軍と戦闘状態に入りました。なぜ今になってアルカイダが息を吹き返したのか、専門家の間でも見解が分かれており……」

ジス:人を幸せにする宗教でなに不幸になってんだこいつら。

GM:するとジスの携帯が鳴ります。

ジス:やな予感。画面を見ます。

GM:ナサニエルって書いてあります。

ジス:近くにいた子供に携帯を渡します。今留守だって言え(笑)。

GM:(子供になって)「もしもし? あ、ジス兄ちゃん? 居るよー」

ジス:おい! 仕方無い。受け取ろう。あいよ。何の用だい?

GM:「悪いが登山は後回しにしてもらおう」

ジス:お前らどれだけこっちの予定を把握してんだよ!(笑)

GM:その質問はナサニエルは無視します(笑)「イラクで任務だ。バクダッドまで飛んでくれたまえ」

ジス:おいおい。俺は戦争に参加する趣味なんてねえぞ。お前さんのとこもだって無いだろう?

GM:「これがただの小競り合いだったら良かったんだがな。どうやら今回の戦闘の裏にはオーパーツが関わっているようだ。詳しくはブリーフィングで話す。空港まで行ってくれ。専用機が待っている」

ジス:はあ。分かったよ。村人たちに言おう。またちょっと留守にするぜ。

GM:登山部隊の隊長が「がんばってねー」と。

ジス:おい! 俺を置いていくのか!?

GM:「山には私達が登っておくからー♪」

ジス:そんなあああああ!!(一同爆笑)

 

 

 

GM:次ジャンのシーン。貴方は朝の修業サボって寝ています(笑)

ジャン:あー、良い天気だなあ(笑)

GM:すると不意に殺気を感じます。

ジャン:何っ!

GM:薄目をあけるとショートヘアーの女の子が貴方めがけてかかと落としを放とうとしています。

ジャン:飛び起きる! あぶねえじゃねえか!

ジス:きっと枕に穴が空いてるんだ(笑)

GM:女の子は貴方の一番弟子を自任している晶です。貴方は彼女と「自分に勝ったら冒険に連れていく」という約束を交わしまして、時々こうして不意打ちを仕掛けてきます。ちなみに俺っ娘だったりします。勿論幼馴染!

ジス:それははぎわらさんの趣味じゃあ……(笑)

GM:ふひひ(笑)。で、晶は追撃を仕掛けてきますけど、データは無いので好きにやっつけちゃって下さい。

ジャン:じゃあこうしよう。足払いをかけたら足がもつれて押し倒してしまう(一同笑)

GM:そんなんでいいんだ(笑) じゃあジャンの手に何か柔らかい物が(笑)

ジャン:ん? あれ、意外とあるな(笑)

GM:そんな事言うと平手打ちですよ(笑)。バチーン!

ジャン:いてぇっ(笑)

GM:「ちぇっ、師匠にはやっぱ敵わないや」

ジャン:お前なあ! 俺寝てたんだぞ!

GM:あ、いつでも不意打ちしていいって言ったのはジャンだったりします(笑)

ジャン:すまん。寝てる時は勘弁な。俺も色々疲れてんだ。

GM:「師匠、朝ご飯出来てますよ。一緒に食べましょう」

ジャン:じゃあ先に顔洗ってくるわ。それから洗面台に移っているにやけ顔の自分に気づく。あいつ……女だったんだなあ(一同爆笑)

GM:朝食はじじいと3人卓袱台で取ります。道場はどの位の規模を想定してますか?

ジャン:じじいと師範代の俺、それから門下生が何人か。規模はそんなに大きくない。

ジス:少林寺の縮小版みたいな感じ?

ジャン:そんな感じ。

GM:きっとじじいがあちこちでボディーガードの依頼とか受けてくるんで金持ってるんですよきっと。あと大企業の重役とかが会社の警備について相談にきたり。

ジャン:たまに出かけて行くんだけど、何処へ行くのか聞いても「野暮用じゃ」とか言って答えてくれない。

ジス:でもお金には執着して無さそうだ。

GM:お金は門下生を育てるために使うんですよ。それ以外は放置してて、幾ら貯まってるかも把握してない。

ジャン:敷地はある程度あるんだよ。でもじじいは金に無頓着。

GM:そうは言ってもジャンもお金は持ってるんじゃないですか? エージェントやってるんだから。

ジャン:それは全額じじいに渡してしまってる。俺が持ってると使っちゃうから。

GM:さて、じじいが言います。「晶、今日もジャンに挑んでおったのか」「はい師範。でもやっぱり負けちゃいました」「まあ精進せい」

ジャン:じじいどうにかしてくれ。俺は寝てたんだぞ。

GM:じじいはジャンをじろりと睨んで言います。「ジャン、負けるでないぞ。この子はまっすぐな拳を持っておる。エージェント等と言う裏の稼業をやらせるわけにはいかんからな」

ジャン:分かってるよ! だからなおさら寝込みなんか襲わせるなよ!

GM:「それも修業じゃ」(一同笑)

ジャン:昨日だって漫画読んで……じゃない修業してたんだからな(笑)

GM:「朝の修業をサボった罰じゃ。町内十周してこい」

ジャン:え? 今何て言った?

GM:「町内十周じゃ!」(笑)

ジャン:畜生! やってやるよ!

GM:「師匠、俺も一緒に走りますから」

ジャン:いいよ、お前は片付けしとけ。飯ありがとな。

GM:で町内を走っている途中、ナサニエルから電話がかかって来ます。

ジャン:……これ切って良いかな?(笑) でも切ったら切ったでより状況が悪くなる気がするから、やっぱ出るわ。もしもし。

GM:「私だ。また切ろうとしたな」(笑)

ジャン:そんな事無いよ。無いに決まってるじゃねえか(笑)

ジス:なんて勤務態度の悪いエージェント達だ(笑)

ジャン:話なら後にしてくれ。いま町内を走らないといけないんだ(笑)

GM:「どうせまた朝寝坊したんだろう」(一同笑)

ジャン:俺の部屋盗聴器でもついてるのかよ! まさか今朝のあれも知ってるのか?

GM:「さあて、何の事かな」(にやり)

ジャン:分かったよ! 行くよ! 行くからその件には触れないでくれ!(笑)

GM:「空港に行ってくれ。そこで専用機が待っている」

 

 

 

■シーン2:発端

 

GM:今回はリッチです。ローズ航空の専用機が待っています。お客はジャン1人。

ジャン:俺1人なのか?

GM:「コーヒーは如何でしょうか?」

ジャン:あ、ありがとう。なあ、この飛行機、乗客俺だけなのか?

GM:「はい。そうでございます」

ジャン:なあ、あの……広いな(笑)

GM:ジャンのリュックには晶が作ったおにぎりが入ってますよ。「頑張ってきて下さい」っていう手紙と一緒に(笑)

ジャン:こんな事書かれて食わねえわけにはいかねえじゃねえか。むしゃむしゃ(笑)

GM:飛行機は途中でタイにとまってジスが乗って来ます。

ジス:暗い顔しながらひたすらUDARの手入れをしています。

ジャン:なんか嫌な事があったんだろうなあ。話し相手が欲しいけど、今話しかけると藪をつつく事になりそうだ。

GM:イラクまで気まずい時間を過ごしていると(笑)。じゃあ道中で大画面のテレビがテレビ電話に切り替わってジェシカとナサニエルが出てきます。「御苦労さま。急な召集に応じてくれてありがとう」

ジス:応じたのか? あのさあ、労働問題について熱く語りたいんだけどどうだろう?

ジャン:なあ、俺の部屋に盗聴器ついてないだろうな?

GM:……ナサニエルが言います。「それは当社の法務を通して貰おうか」(笑)

ジャン:おい!

ジス:そういえばつぐみが居ねえな。ついにエージェントやる金も無くなったか?

GM:「今回は調査任務では無く遺跡を封印する純軍事任務だ。つぐみ君の得意とする分野では無いからな」

ジャン:「お前ら暇そうだから行ってこいよ」てわけじゃ無かったのね?

GM:いや、世界の命運がかかってる任務でそんな選び方しませんよ。ジャンの質問ですが、多分じじいとナサニエルが繋がってますね。「うちのジャンがこう言う事をしてのう」

ジス:茶飲み友達なのか?

GM:そうだ! じじいはローズ財団の顧問なんですよ!

ジス:じじいどんどん偉くなる(笑)

GM:多分エージェントの訓練計画とか全部じじいが立ててる。

ジャン:多分俺はじじいのそんな顔は知らない。いつもどこかに出かけていくのは「この道楽じじい」と思ってる。

GM:さて、ブリーフィングの内容ですが、イラクでパトロール中の部隊が遺跡の入り口らしい構造物を発見しました。その部隊はシュープリームに対して否定的な立場の派閥にいた為、ローズ財団にコンタクトを取ってきたそうです。遺跡は巧妙に隠蔽されていまして何かのオーパーツである可能性が高いそうです。報酬は成功報酬で6000ドル、装備としてC4爆弾が支給されます。

ジス:とりあえず俺の鬱憤はシュープリームの奴らに向ければいいんだな(笑)

ジャン:ジス、C4が支給されたって事は、今回ははっちゃけて大丈夫だと思うぞ(笑)。お前もなんか溜まってるみたいだし、俺も色々あってよ(笑)

GM:君達、冒険を求めてトレジャーハンターになった筈なのに何でそんなに任務が嫌なんですか?

ジス:いや、やりたい事を邪魔されたからな。

GM:なんかジスは山には登れない運命な気がしてきた(笑)

ジャン:きっと村人たちはジスに稼いできて欲しいから、ジスの動向をナサニエルに報告してるんですよ(一同爆笑)

ジス:何という事だ。常に監視されているとは(笑)

ジャン:それでジスのストレスが溜まってくると、「そろそろ登らせてあげた方がいいよ」って(笑)

ジス:俺は競馬の馬か!?(笑)

GM:(村の子供になって)「ジス兄ちゃんのおかげでこんなおっきいテレビが寺に入ったよー」

ジャン:(同じく子供になって)「わあいジス兄ちゃんありがとう!」

GM:テレビが来てから寺に参拝に来る村人が多くなったとか(笑)

ジス:なんて現金な村だ(笑)。じゃあ頑張って病院を建てなければ(笑)

GM:ジス記念病院(笑)

ジス:何処の政治家ですか(笑)。最後子供を撫でてる銅像が建ったり(笑)

 

 

 

GM:そんなこんなでバクダッド国際空港に着きます。ここでゾディアック・メンバーと星座カードを配布しますね。

 

 配られたゾディアック・メンバーは以下の通り。

●ジャン:ダイアナ、ジェイソン

●ジス:カロン、ケイン

 

GM:案内役の将校がやって来ます。「ローズ財団の方ですね。『少佐』がお待ちしています」

ジス:敬礼します。よろしくお願いする。

GM:そのままジープに乗せられて軍の基地に案内されます。基地では兵士達がマスグーフという魚のバーベキューを焼いています。「おお客人。あんたらもどうだ」と言ってなし崩しに御馳走になっちゃいます。

ジャン:……晶の飯の方が旨い(笑)

GM:それ言っちゃうんですか!?

ジャン:思うだけ。でも難しい顔して食ってる。

GM:せっかくイラクの名物を調べたのにこんな扱いを受けるとは。

 

 ジャンの為に用意したNPCを喜んでくれたのは嬉しいのだが、せっかく調べたイラクの名物が不発に終わり、何だか複雑なGMであった。

 

ジス:(GMを慰めるように)俺は美味しく頂くぞ。ついでに村のみんなのお土産も焼いてもらおう。

 

 

 

GM:居住区の中にある厳重に警備された一角に通されます。中には巨漢の中年男性が立っています。「ブルーローズの諸君。ようこそバクダッドへ。私はサイード少佐だ。警備隊の隊長をしている」

ジス:敬礼をして自己紹介します。ジス・グリペンだ。宜しく頼む。

ジャン:ジャン・ジャックモンドだ。

GM:サイードから説明があります。昨日サイードの部隊が遺跡の入り口らしき構造物を発見したそうです。サイードはシュープリームには否定的な派閥に居るので、ローズ財団にコンタクトを取って遺跡を封印しようとしているそうです。「もしオーパーツがシュープリームの元に渡ったら大変な事になる。一刻も早く封印して欲しい」

ジス:オーパーツに心当たりがあるのか?

GM:それはこの後情報収集してもらいますので。ただ、遺跡の入り口はホログラムで砂丘に偽装してあったので、これは明らかに普通の遺跡では無いと判断したそうです。流石に中には入っていないそうなんですが。「現地までは地図を用意する。ハマーも使ってくれ」ハマーは米国製の高機動車ですね。

ジス:砂漠で使うのはうってつけですね。

GM:サイードは部屋の奥にあるパソコンを指さします。ネットに繋がっていないのでハッキングは不可能です。この中に地図があるそうです。

ジス:パソコンかあ。

ジャン:ひょっとしてジス、パソコン駄目か?

ジス:ちょっと……。

ジャン:俺もあんまりさわってない。

GM:君らエージェントなのにパソコン駄目なんですか?

ジャン:つぐみが居れば全部押しつけるのに(笑)

GM:ここで目標値10の「警戒」判定してみて下さい。

ジス:14。

ジャン:期待値で出る……出なかった。

GM:ジスは分かります。銃声がします。

ジス:伏せろー!

GM:サイードが「何事だ!」と尋ねますと部下の兵士が入ってきて「アルカイダの襲撃です!」と言った瞬間そいつは撃たれて倒れます。

ジャン:おい大丈夫か!?

GM:サイードは「何だと! こんな所まで入ってくるとは!」と驚愕します。まさか基地の中に突然アルカイダが入ってくるとは誰も想像出来ないでしょうね。

ジャン:おいおい、マジかよ!?

GM:ここで戦闘です。アルカイダ兵4体。入り口で遮蔽を取りますのでこちらからの攻撃の目標値が+2されます。

ジス:手榴弾でも持ってくれば良かった。

 

 突然戦闘に巻き込まれる2人。

 しかし、所詮は練度の低い末端のテロリストである。ジャンの格闘とジスの連続射撃でダメージを負う事も無く敵は倒れ伏した。

 

GM:戦闘が終了した所でもう一度「警戒」で振ってみて下さい。

ジャン:12。

ジス:11。

GM:達成値が低かったジスをサイードが「危ない!」と言って庇います。次の瞬間、サードに炎の塊が命中し、彼は倒れてしまいます。

ジス:おい! 大丈夫か!?

ジャン:何だ!? 今のは!?

GM:長身の白人が陰湿な笑いを浮かべて部屋に入って来ます。「まったく、せっかく我々が資金援助した上にここまで隠蔽して差し上げたというのにあっさり全滅とは情けないわ。やっぱり有色人種に任せたのが間違いだったようね」

ジス:むっかー!

ジャン:てめえひでえ事しやがるな!

GM:「私はイグニス。銀の暁の者よ」

ジャン:銀の暁?

GM:彼らはヨーロッパに根を張る魔術結社です。優秀な魔術師を多数抱えていまして、それらをエージェントとして、世界中のオーパーツをかき集め、悪用しようとしています。シュープリームと並ぶ皆さんの敵ですね。

ジス:成程。

GM:「その地図を頂いていくわ」

ジス:おいおい、対価も払わず持っていくってのはただの泥棒だぜ。魔術師ってのはそんな事も分からない程ボンクラなのか?

GM:「愚問ね。貴方達黄色人種に『あれ』が使いこなせるわけが無いじゃない。だから私達が使ってあげようと言うのよ」

ジス:おいおい、魔術なんてものに縛られて考え方まで腐ってやがる。人を人と思わない奴に使いこなせる物なんてねえよ。

GM:「ブルーローズか。目ざわりね。貴方はこの子達と遊んでいて頂戴」と言って背後に居たゾンビをけしかけてきます。ゾンビ3体がジャンと接敵します。

ジャン:やれやれ。

GM:イグニスは皆さんがゾンビと闘っている間悠々とパソコンから地図のデータを取り出して「ごきげんよう」と言って去って行きます。

ジャン:くっ、だがまずゾンビを倒さねば。

 

 

 

GM:行動順はジス、ジャン、ゾンビABCです。

ジス:ベレッタの弾はあと5発。(少し考えて)いくか。「連続射撃」使ってゾンビAに射撃します。(ダイスを振る)13。

GM:こちらは12で回避失敗。ダメージどうぞ

ジス:26点!

GM:ぶっ! Aは倒れます。

ジス:2発目。(ダイスを振る)あ、9。

GM:あ、それは外れました。

ジャン:俺が格闘を仕掛ける(ダイスを振る)15!

GM:命中です。

ジャン:あ、低い。20。

GM:瀕死です。しかしゾンビBがジャンに噛みついてきますよ。(ダイスを振る)お、クリティカル! こちらは34。4段階大成功!

ジャン:防御する。19。駄目だ!

GM:21の衝撃ダメージ!

ジャン:げっ! 8点しか残って無い。

GM:続いてゾンビCの攻撃! ……またクリティカル!

ジャン:マジかよ!?

GM:達成値は24! さてどうする?

ジス:天秤座のカード(次の判定に+2D6、活動力10点消費)がある。これで防御判定に+2D6出来る。

ジャン:一か八かだ……24!

ジス・GM:おおー!

ジス:2ターン目。俺からだ。「連続攻撃」使用!(ダイスを振る)クリティカル!(ダイスを振る)更にクリティカル! 21!

GM:こちらは回避失敗。1段階大成功ですね。ダメージに1D足して下さい。

ジス:27点の射撃ダメージ!

GM:倒れました。

ジス:2発目!(ダイスを振る)18!

GM:回避は失敗。ダメージどうぞ。

ジス:ダメージは11点!

GM:半分持っていかれました。次ジャン。

ジャン:ここで止めを刺したい……低い。13。

GM:それでもこっちは10。ダメージ下さい。

ジャン:25点!

GM:倒れました。

 

 

 

■シーン3:探索

 

GM:ここでブレイクします。生命力を「耐久」判定値分、活動力を全快。《夢と希望》を1点回復させて下さい。流石に軍の施設なので衛生兵が居るでしょう。「知性」で振った分だけ回復して下さい。

ジャン:(ダイスを振る)8点回復。まだ足りないので《夢と希望》1点使っておく。どうせここで1点回復するし。これで生命力22点。

GM:サイードも手当てを受けます。

ジャン:大丈夫かおっさん。俺も駄目だけどな。

GM:「諸君らが無事で良かった」

ジャン:やられちまったよこっちも。なあジス。

ジス:済まない。

GM:「どうやらパソコンのデータは消されてしまったらしい。これで地図は無くなった。ただしここを除いて」と言って自分の頭を指さします。

ジャン:と言う事は遺跡の場所はあんたの頭の中にあるってことか?

GM:「あとは私が遺跡まで案内するしかないようだ。なにこの位の怪我なんともないさ」以後サイードを護衛しなければいけません。もしサイードが倒れたらゲームオーバーになります。

ジャン:いざという時は双子座のカード(味方ひとりをかばう)を使うさ。

GM:さて、情報収集ですが以下の事が調べられます。

 

●イグニスについて:「交流+知性」判定 目標値12

●遺跡の正体について:「歴史+知性」判定 目標値14

 

ジス:どちらも厳しい。

GM:後はゾディアック・メンバー使うか。

ジャン:イグニスの情報はダイアナを使おう。銀の暁の情報なら教えてもらえる筈。

 

 ダイアナの能力は怪異。魔術によって天変地異を引き起こす事が出来る他、銀の暁の情報を教えてもらう事が出来る。

 

GM:いいでしょう。コードネームイグニス。銀の暁の構成員。火の魔法とゾンビの生成を得意とする。自分の作りだしたゾンビにターゲットを食わせて楽しむ快楽殺人者。銀の暁構成員の例にもれず白人優越主義者である。

ジャン:狂ってやがる。

ジス:遺跡の正体については天秤座のカードを使って振り足そう。(ダイスを振る)クリティカル! ……振り直して更にクリティカル! ……あ、また!

GM:すげえ。何が起こってるんだ。

ジス:達成値は45!

GM:6段階大成功とかとんでもない事になってる。じゃあ以下の事が分かります。米軍がイラクを制圧してからシュープリームの部隊が盛んに「バベルの塔」を捜索しているそうです。それは地底に向かって伸びている構造物であると言います。それ以外は不明。

ジャン:結局行ってみないと分からないという事か。

 

 

 

GM:皆さんは軍からハマーを借りて遺跡を目指します。誰が運転しますか? サイードはナビってくれるので助手席です。運転しない方が後部座席へ行って下さい。

ジス:俺は銃撃つから後ろへ行こう。

ジャン:じゃあ消去法で俺が運転だな。

GM:半分程行った所です。「警戒」判定してみて下さい。

ジャン:……14!

ジス:……10。

GM:2人とも分かりました。ヘリコプターのローター音がします。

ジャン:何だ?

ジス:警戒しよう。

GM:皆さんめがけてブラックホーク(米軍の多目的ヘリコプター)が飛んできます!

ジス:おい!

GM:その中からサイボーグ兵士が顔を出して皆さんにライフルを撃って来ます。

ジャン:避けるぞ! 頭ぶつけるな!

GM:ジスは据え付けられた7.62mm機関銃を使う事が出来ます。

ジャン:何か特殊なルールがありますか?

GM:7.62mm機関銃はフルオート専用ですので、フルオート射撃、旋回射撃、制圧射撃が行えます。

 

 フルオート射撃はダイス目が自動的に8が出たものとなる代わりに銃のダメージが+1Dされる。

 旋回射撃はダイス目が6となる代わりに一定の範囲に攻撃出来る。

 制圧射撃は達成値が自動的に決定される代わりにその範囲に居るキャラクターはダメージを受け続ける事になる。

 

ジス:ここは一番達成値が高くなる制圧射撃を選らぼう。

GM:7.62mmの達成値は16です。

ジス:しかし荷台に乗って機関銃を乱射するのは実に中東世界っぽいな。

GM:まずこちらが射撃します。

ジス:待った。ここで魚座のカードを使います! 制圧射撃でヘリを狙います。

GM:こちらと敵の双方が動いているので目標値は14になります。

ジス:達成値は16!

GM:こちらの回避は「操縦+器用」で判定します。……クリティカル! 28!

ジス:かわされた! 乙女座のカード(自身の直前の行動を繰り返す)を使ってもう一度射撃します。

GM:くっ、こちらは9。命中です!

ジス:ダメージは6D6+20なので……48点!

GM:こいつ装甲点20あるんですよね。28点通りました。続いて敵がサイードを狙撃・……失敗!(笑)

ジャン:おい!

ジス:あぶねー。こちらの攻撃。ブラックホークを制圧射撃!

GM:回避は13。命中です。

ジス:ダメージは41点!

GM:しかしまだ落ちません。敵がサイードを狙撃します。……14で命中!

ジャン:「操縦+器用」か「操縦」持ってないので器用だけで判定だ。

GM:あ、能力値のみの判定だとゾロ目でもクリティカルが無くなるので注意して下さい。

ジャン:《夢と希望》1点使う……14!

ジス:行った!

GM:くっ! 狙撃はかわされました。次ジス。

ジス:先程と変わらず。制圧射撃する!

GM:では回避ですが……10。命中です。

ジス:……46点ダメージ!

GM:ではヘリは黒煙を上げて不時着します。残骸からはい出した敵兵が皆さんを睨みつけますが既に距離は開いています。

ジャン:ざまあみろ!

GM:シュープリーム兵を撃退してからしばらく行くと、遺跡の入り口を発見します。サイードが「この砂丘だ」と言って指差した先にハマーを進めるとその中をすっと突き抜けます。そこには石で出来た階段があります。ここでいったんブレイクしましょう。

 

 

 

■シーン4:突入

 

GM:遺跡に突入します。サイードは入り口に残って見張りを引き受けてくれます。

ジス:済まないな。宜しく頼む。

ジャン:おっさん。後は任せろ。

GM:ではここからマテリアルゲーミングで処理します。

OK

+3

+2

+1

ゴール

PC

ジス:出たな。また蛇に絡まれるのか。

GM:今回のルールを説明します。皆さんは10ターンの持ち時間があります。目標値10の「運動+敏捷」判定にどちらかが成功すると+1出来ます。2人とも失敗すると1ターンを空費する事になります。それぞれの地点にイベントが起きます。尚、大成功するとイベントを回避出来ます。10ターン過ぎるとイグニスが最深部に辿り着きゲームオーバーになりますので気を付けて下さい。

ジス:じゃあ俺から振ってみよう。……12。

GM:入り口にシュープリーム兵が待ち構えています。

ジス:GM、ここでケインを使えないだろうか?

GM:そのままじゃ使えないので何か使い方を考えて下さい。旨くこじつけたら使っていいですよ。

ジス:じゃあ罠を仕掛けて足止めしてもらおう。

GM:なら敵は1ターン行動出来ないとしましょう。

 

 行動出来ない敵兵がPCに敵う筈もなく。1ダメージも与える事も無く倒れるのだった。

 

GM:戦闘で1ターン過ぎましたのであと8ターンです。

ジャン:戦闘のターンも加算されるのか。これは厳しいな。次は俺が振ろう。……13。

GM:シュープリームが対人地雷を仕掛けています。

ジス:しまった! ここでケインを使うんだった!

GM:目標値12で回避判定してみて下さい。

ジス:期待値で行ける筈……失敗! 《夢と希望》で振り直す……やっぱり失敗!

ジャン:俺も失敗。

GM:ダメージは……あんまりよくない。15点ダメージ。

ジス:生命力15点まで食らった。痛い。

GM:これで4ターン経過しました。あと6ターン。

ジス:では振ります。……12。

GM:大成功しませんね。ゾンビが2体待ち構えております。

ジャン:ジェイソンに制圧してもらおうか? でもジェイソンはラスト戦闘まで取っておきたい気も。

GM:流石にジェイソンでもラスト戦闘は回避できませんよ? それをやったら皆さんの活躍が無くなっちゃうじゃないですか。

ジャン:そうか。なら今使っておこう。

GM:じゃあジェイソンがゾンビ達を斬り裂いていきます。目の前にグロい光景が(笑)

ジャン:ありがとうジェイソン!

GM:(サムズアップして)「ハヤクイケ」これで6ターン過ぎて7ターン目です。

ジャン:振ってみよう……9。駄目だ。

GM:ではジスが振って駄目なら1ターンロスですね。

ジス:(ダイスを振る)15!

GM:成功しましたのでゴールまで辿り着く事が出来ます。

 

 

 

GM:最深部ではイグニスが何かの装置を操作しています。

ジス:はいホールドアップ。拳銃を突きつける。

GM:イグニスは特に気にした風でも無く、言います。「まさか貴方達がここまで辿り着くとはね。いいわ、この遺跡が何か特別に教えてあげる」この遺跡、「バベルの塔」はバビロニアの人々が神々を攻撃する為に作った戦略兵器です。

ジス:何だと!?

GM:塔の中央部は巨大な砲身となっており、遺跡全体でレールガンを構成しています。

ジス・ジャン:(何故か爆笑)

GM:これを使用すれば世界中の好きな場所に核弾頭を撃ちこむ事が出来ます。しかもICBMと違い迎撃は不可能です。

ジス:そうだな、落ちてくる隕石を撃ち落とすようなものだからな。

GM:「確かにアメリカの勢力圏であるこの場所を確保し続けるのは不可能でしょう。でもそれならアメリカを地図から消してしまえばいいんだわ」

ジス:……唖然。

GM:「世界の舵取りは我々が代って行う。有色人種をリーダーに頂いている国なんか滅びればいいんだわ!」

ジャン:……ジス。お前に任せた。文句はお前から言ってやってくれ。俺は呆れて何も言えない。ただぶん殴るだけだ。

ジス:良い言葉を教えてやろう。「馬鹿に付ける薬は無い」

GM:「ふん。有色人種が何を言っているのかしら」

ジス:それが分からない時点でお前は馬鹿なんだ!

ジャン:人の価値は白や黒じゃ決まんねえんだよ! 馬鹿野郎!

GM:すると、中央に配置された巨大なディスプレイに赤い点が表示されます。「どうやらシュープリームが痺れを切らしたようね。インド洋の原潜から戦術核が発射されたみたい。あと40分でここは消滅するわ」

ジス:マジかよ!?

GM:「でもお生憎様。40分もあればこちらはアメリカの主要都市を灰に出来るだけの核が発射出来る!」

ジス:お前さん達「無辜の民」って言葉を知らねえのかよ本当にもう!

ジャン:これだから差別主義者はもう! てめえは殴って更生させてやる!

GM:皆さんがイグニスを攻撃しようとすると、ゾンビが3体立ち塞がります。ルールを説明します。ゾンビ3体の向こう側、8メートル先に装置の中心部があります。これを5ターン以内に破壊しないと核が発射されてしまいます。ゾンビをかいくぐって装置を破壊して下さい。

ジス:イグニスは?

GM:装置を操作しているので戦闘には参加しません。それから、装置の構造点は50点あります。もし6ターン過ぎてしまうと、戦術核が着弾し皆さんもデッドエンドです。

ジス:そうだ! C4は使える?

GM:C4を使うえば一撃で破壊できますが、一度隣接して設置した後、爆発に巻き込まれないように離脱してから起爆する必要があります。

ジャン:ゾンビを突破しないといけないわけか。

GM:ゾンビを突破するのは目標値15の「運動+敏捷」判定です。失敗するとゾンビに拘束されます。

 

 

 

GM:行動順はジス、ジャン、ゾンビABCです。ではジスから。

ジス:切り札のUDARを撃ちます。目標はゾンビA。(ダイスを振る)クリティカル! 29!

GM:こちらは11で命中。3段階大成功なので3D足して下さい。

ジス:行きます!(ダイスを振る)56点!

GM:56!? 一撃で吹っ飛びました。

ジス:もう一発! 今度はBに射撃! 16!

GM:……9。ダメージどうぞ。

ジス:40!

GM:こいつも吹っ飛びました。UDAR強すぎる。

ジャン:俺も行くぜ、Cに接敵して殴る! 分からずやは殴って言う事を聞かせるぜ!(ダイスを振る)20!

GM:回避は……ふぁ、ファンブル!(一同笑)

ジャン:ダメージは30点!

GM:倒れます。まさか1ターンで全滅とは! しかし2ターンの初めに前にイグニスが新たに2体ゾンビを呼び出します。あと4ターン。

ジス:げっ!

ジャン:おいおい湧いてくるのかこいつら!

ジス:残弾3だけど、これで2体を片付けるから、ジャンはC4を設置してくれ。《夢と希望》3点使用!(ダイスを振る)クリティカル! ……更にクリティカル! 46!

GM:(ダイスを振る)ふぁ、ファンブル(一同笑)7段階大成功なので、7D6足して下さい。

ジス:ダメージは……56点!

GM:生き残れるかそんなの! ゾンビDは倒れました。

ジス:残ったDを攻撃!(ダイスを振る)クリティカル! 19!

GM:こっちは9で命中です。

ジス:ダメージは42! 残弾も1! ジャン頼んだ!

ジャン:任せとけ! 装置に接触してC4を仕掛ける!

GM:だがそう簡単にはやらせない。イグニスが呼び出したゾンビE、Fがジャンを取り囲む! 核発射まで後2ターン!

ジス:俺はリロードするしかないか……。

ジャン:GM、相談だが、星座カードの牡牛座(装備類を使用可能にする)は使えない?

GM:良いでしょう。特別に許可します。UDARはリロードされました。

ジス:よし! 《夢と希望》2点使用! ゾンビEを撃つ!(ダイスを振る)クリティカル! 22!

GM:こっちは……10で命中。

ジス:48ダメージ!

GM:倒れました。

ジス:最後の《夢と希望》2点使って。(ダイスを振る)20!

GM:こっちは7。命中です。

ジス:51!

GM:倒れました。

ジャン:俺は装置から離脱して起爆する。どかーん!

 

 激しい炸裂音と爆風に目を塞ぐイグニス。

 目を開けた後に彼が見た物は、破壊された装置であった。

 

GM:「やってくれたわね! こうなったらせめて貴方達は殺させてもらうわ」っと言って新たにゾンビを4体召喚します。「貴方達はここで灰になると良いわ」と言ってすっと消えてしまいます。

ジス:ゾディアック・メンバーのカロンを使おう!

 

 カロンの能力は救出。あらゆる乗り物でPC達を救出に来てくれる。

 

GM:カロンはここまでヘリで乗り付けますので遺跡の入り口まで脱出する必要がありあます。しかし、ハマーで脱出すりよりは時間に余裕が出来ますので、戦術核着弾までのターンが2ターンから4ターンに延長されます。

ジス:よし! 逃げるぞ! 階段へ向かって走ります。

GM:そこにゾンビが立ち塞がります。目標値15の「運動+敏捷」判定です。

ジス:やばい! 《夢と希望》使い切っちまった!

ジャン:俺の《夢と希望》を分けるって出来たよね?

GM:2点消費する事で任意のPCに1点分け与えられます。

ジャン:じゃあジスに1点分ける!

ジス:サンキュー! じゃあ判定するぜ!(ダイスを振る)19!

GM:成功です。次ジャン!

ジャン:残った《夢と希望》3点つぎ込む(ダイスを振る)わ、割とギリギリ。16。

GM:では2人とも遺跡を脱出します。外にはブラックホークが待機しています。

ジス:またブラックホークかよ!

GM:ハッチが開いてカロンが出てきます。「早く乗れ!」

ジス:助かった!

ジャン:カロン! ありがとよ!

GM:ちなみにサイードはもう乗りこんでます。ヘリは離脱しますよ。

 

 はるか後方に起こった閃光と爆音。振り返るとそこには巨大なキノコ雲がもうもうと立ち上っていた。

 下手をすればあれに巻き込まれていたかもしれない。エージェント達は自分達の無事を確認し、ただただ安堵するのであった。

 

GM:十分に距離を取りましたので放射能汚染も心配はなさそうです。人里も離れていたのでそちらも被害は無いみたいです。

ジャン:目標が地中だったのが幸いだったな。

GM:サイードが「危ない所だったな。諸君。御苦労だった」と言ってきます。

ジス:こちらこそありがとうと言って握手を求めます。

GM:笑顔で握手しましょう。

ジャン:おかげで助かったぜ。

GM:かくして、皆さんは超古代文明の遺産であるバベルの塔を発見し、これを独占しようとしていた銀の暁とシュープリームの野望を砕いたのでした。古代の謎が1つ明らかになり、そしてまた1つ謎が深まったのでした。

 

 

■シーン5:エンディング

 

GM:ジャンから行きます。晶がジャンを出迎えますよ。「お帰りなさい師匠。冒険はどうでした? 話聞かせて下さいよ」

ジャン:お前にはまだ早い。駄目だ。内心では晶が危険な事に関わるのは嫌だから言うんだが、ついぶっきらぼうに答えてしまう。

GM:晶は「ちぇっ」とか言いながら「晩御飯出来てますよ」と……って言うかもう女房ですね(笑)

ジャン:きっと家が道場に近いんだよ!

GM:多分御両親が長期の仕事で家を空けてるからどっちで食事しても同じなんですよ。

ジャン:箸とお茶碗は一式揃ってる。

ジス:もう陥落寸前じゃないか(笑)

GM:じゃあまた卓袱台で日本食食いながらじじいが言います。「また戦いで怪我を負ってしまったようじゃの」

ジャン:え? おれじじいに任務の話ししてないぞ。

GM:「精進せい」

ジャン:じじい……あんた何者だ?

GM:「さあてのう」(笑)

ジャン:まあいいや、深く考えない事にしよう。晶、お代わり。

GM:晶はにっこり笑って「はい師匠!」と答えます。

ジャン:こう言う時は師匠じゃなくて……。

ジス:「あなた」とか呼んで欲しいのか?(笑)

ジャン:いや、どちらかと言うと名前で呼んで欲しい……とか?(一同笑)

GM:デレデレじゃないですか!(笑)

ジャン:いやいや、まだ非日常の部分には踏み込ませない。俺とお前は違うんだって部分で抵抗してる。

ジス:内心では?

ジャン:デレデレ(一同爆笑)

 

 まさか用意したNPC相手にG3氏がここまで壊れるとは思わず。プレイヤーの新たな一面を垣間見てしまったGMである。

 

GM:ちなみに晶の腕は着実に上がってます。料理も格闘も。いつか追い越されるかも知れないというかすかな危機感はありますね。

ジャン:きっとじじいが陰で教えてるんですよ。「あいつはここが弱いんじゃ」って(笑)

GM:「寝起きを襲うと効果的じゃ」(笑)

 

 

 

GM:さてジスのエンディングですが、村に帰ったジスに子供たちが集まって来ます。「あ、ジス兄ちゃんお帰り!」

ジャン:(子供になって)「ジス兄ちゃんお土産は?」(笑)

ジス:じゃあ先程のマスグーフを村の人たちに配りましょう。

GM:「すげえ! こんなの初めて食うよ!」

ジス:帰って来たけど。登山隊には置いてかれましたよね。

GM:ジスが使ってるノートパソコンに山頂でピースしている登山隊の写真が届きます(笑)

ジス:お、俺の金で作った登山隊の筈なのに! 俺がリーダーだった筈なのに!

ジャン:「ジス様ありがとうございました。登山隊一同」(一同笑)

ジス:泣きます。男泣きします(笑)

ジャン:良いように使われてるなあ。

ジス:仕事から帰って来たら村長の服が良くなってるんじゃないだろうか?(笑)

GM:いや、村長の服じゃなくて子供達の生活が良くなってます。「のうジス。家で預かっとる孤児で成績が良い子が居てのう。上の学校へ行かせてやりたいんじゃが……」と言って指でお金のサインを作ります(一同笑)

ジス:分かってるよ爺さん。お布施だろ。ちゃりーん。

GM:「ありがとうジス。お前はきっと天国へいけるよ」(笑)

ジス:くそ! 第3話こそ山に登るからな!

GM:ふひひ(笑)さてどうなりますか。と言う事で第2話を閉じたいと思います。お疲れさまでした。

ジャン・ジス:お疲れさまでした。




戻る